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音楽は杖
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Yoshii9へのdac 2 TDA1545A
 しばらくの間TDA1543の空中配線25μ ver.を使って音楽を楽しんでいましたが、体調不良の際に音楽再生したところ「これでは癒されない」と感じましたので、さらなる改善をとTDA1545Aに取り組み始めました。
回路図は「新大陸への誘い」のtackbonさんが紹介されています。
http://tackbon.ldblog.jp/archives/52375452.html
DDC,光デジタル受は「電子機器を作る」のyasumasu2_99さんの基板を使用しています。
http://homepage2.nifty.com/naisudac/PCM56_CS8416/pcm56_cs8416htm.htm
I/V用のファインメットトランスTLT1010SSはsamizuacousticsさんで購入しました。
http://samizuacoustics.com/ファインメットワールド/
 
音が出なかったり砂嵐ノイズに悩まされたりと、なかなか試聴に辿り着けずにいましたが、先輩方からアドバイスを頂き、dacを5v駆動に、dacのvddとIref・トランスそれぞれを別電源に、GND配線は短く(7cm)することで、先日ようやくじっくりと聴くことができました。
このdac+I/V、ユニバーサル基板にモガミ2706&2444で普通に組み立てるだけで1543 25μ verを越えています。自作を始めて数年(まだたったの3・4年!)、鳴らした瞬間に度肝を抜かれてぼぅっとなった事が数回ありますが、今回も記憶に残る衝撃を受けました。
楽器の生々しさ、空間表現、音色の滑らかさ、音の締まり、すべてにおいて劇的にレベルアップしています。dacチップの性能、部品点数の少なさ、ファインメットトランス、これらが超ハイレベルな世界へ私を連れていってくれました。
ただ、電源は三端子を使用したなんのアレンジも無いものなので、これが電源品質の影響でこれが位相のズレというやつか・・・というのが音を聴いていれば分かるようになりました。位相のズレって音にどう出るの??と分からずにいましたが、これはもう、誰でも分かります。
つまりシステムの粗がむき出しになるので、興味のある方はそのあたりを心しておくか、電源への算段をたてておいて取り組んだほうが良いと思います。薄給の私には1010SSが清水買いでしたので、電源対策はまた別の機会に。ゆっくりやっていきたいと思います。ゆっくり。
 
・・・この改善スピード、ゆっくりか?

 
posted by taki01 | 12:00 | オーディオ | comments(4) | - |
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コメント
最短経路まっしぐらですね。
場当たり的な対応ですが、TPS7A4700で5V,3.3Vを給電されてみてはいかがでしょうか?
2015/07/10 23:11 by たくぼん
1010SSの価格になかなか思い切れずにいましたが、鳴った瞬間「早くやれば良かった」と思いました。
秋月のを1つ持っているので試してみます。
2015/07/11 09:48 by 多喜
TPS7A4700のコンデンサは何をお使いですか?容量を合わせてPMLCAPにすると、ビックリかもです。容量が足りない場合は積層で。
2015/07/11 15:22 by たくぼん
秋月のコレです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06194/
コンデンサはチップのほうの話ですよね?音がカチカチになってしまうヤツですねー。
2015/07/13 12:42 by 多喜
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