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音楽は杖
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来訪記 1

ブログ『癒しの音につつまれて』の管理人であるskyさんがいらっしゃいました。

その際に聴かせていただいたのが、歴代iPodの中でも音が良いと評判のiPod shuffle 5Gです。Yoshii9購入当初はiPod touch 3Gを繋いで音楽を聴いていましたが、QA-550の方が静寂感が上だったので以来QA-550にアレコレ手を入れつつ愛用しています。新しいshuffleの評判を聞いてもシリーズでそんなに差があるのかやや疑問…もっと正確に言うと、差を聞きとれるほどの耳を自分が持っているのか疑問だったので、QA-550の方が良いんじゃなかろうかと思っていました。

 

が。

 

実際に聴いてみるととっても良い音。自分のシステムと比べても、詰まりが取れてスッキリとした音になり再現できていなかった細かな音がたくさん聞こえてきます。Touchを使わなくなった大きな理由であるノイズ感も、このshuffleでは改造QA-550といい勝負です。

おお…これはちょっとショックなぐらい良い音…と口を開けて聴いていたところにskyさんが鞄から取り出したのは最近評判の素材ファインメットでできているライントランス(TLT1595cc)です。これをshuffleYA-1の間に入れるだけ。電源要らず。ごく普通のRCAステレオミニのケーブルで繋いでみると。

shuffleのみとは比較にならいくらい鮮度の高い音が出てきました。弦楽器も金管も、滑らかで耳に刺さらない優しく豊かな音がします。音楽を聴いてて楽しい音です。少しトランスの色がついているかもしれません。最近は電源周りをさわっていてノイズ感は著しく減らすことができたのですが、どうも元気がない音というか物足りない感じになっているのが悩みでした。でもshuffleとこちらのライントランスでは問題無し。しかもケーブルはごく普通、shuffleへの振動対策もしていない、駆動は内蔵されてる電池で、この再現力。だったら極細線、小石、スペシャル電源で、どんな再現力?

Skyさんは最近はもうshuffleで聴いているそうです。一度これで聴けば共感できます。私も心が揺れておりますが、なんと言っても容量が少ない。リモコンで遠隔操作できない点も私の場合ちょっとツライところです。

 

TIMEDOMAIN理論の基本、エントロピー、改善の原理、波長の長さと定位、電源の種類、GNDの安定がどうして音に影響するか等等、紙に書いて説明してくださり、数学どころか算数もわからない私でも理解できました。一番の悩みである「音が広がらない」というのは多分部屋そのものの影響が大であろうと思いますが、改善の原理を思い出してちょっとづつ良くしていきたいと思います

Skyさん、楽しい時間をありがとうございました。



TLT1595ccはコチラで購入できます。

http://tackbon.blog.jp/



2014/05/24up





posted by taki01 | 12:00 | 訪問・イベント | comments(2) | - |
Yoshii9購入まで
 今よりもっと良い音で音楽を聴きたくなり、まとめて聞き比べのできるヨドバシカメラに行ったりして、スピーカー探しをしていました。ちゃんとした試聴室にも行きました。

 

スタッフ「良い音でしょう」

私「良い音ですね〜」

 

なんてやり取りをしていました。そんな折、ネットで調べているとYoshii9の貸出試聴サービスを行っているサイトを見つけたので申込み、10日間ほど自室で試聴しました。

レンタル期間中、仕事以外はず〜っと試聴に費やしていましたが、良い音ではあるものの物足りなさを感じたので、購入しないつもりで返却しました。

 

が。

 

別の用でヨドバシに行った際またまたスピーカーを聴いてみると、どれもこれも音が割れている。ぼんやりした音で音階が聞きとれない。低い音がもこもこもこもこ。耳が痛い。1本何十万円だろうと例外なし。

 

スタッフ「良い音でしょう」

私「…はい、そうですね」

 

なんてやり取りをしながら、心の中では驚愕していました。STAXのブースでも前回と同じ音源で試聴しましたが、まったく満足できなくなっていました。正直な感想ですが、「どれも大差ない」ように聴こえるのです。ほんの数週間前には音の良さに感動したというのに。

 

これだけの経験をしてまだ何か迷うことがあるものか。いや無い!という訳で、貸出して頂いたTIMEDOMAIN Labさんへ購入メールを送り、20118月、晴れてYoshii9ユーザーになったのでした。

 

自分の環境で試してみてから購入できるというのは本当に有難いサービスです。無料で、営業もありませんでした。今もレンタルサービスをされているのか分かりませんので、興味のある方は問い合せてみてはいかがでしょうか?

 

TIMEDOMAIN Lab

http://timedomain-lab.co.jp/



posted by taki01 | 12:22 | オーディオ | comments(4) | - |
Tackbonさん邸 訪問 2
 

※遡って書いています。

 

tackbonさん邸での総勢7名のオフ会に参加してきました。なんとTIMEDOMAIN社社長である由井さんもご一緒です。なんとなんとGS-1所有の方が4人もいらっしゃいます。こんな凄いシチュエーションに自分が居て良いのでしょうか。ちょっと小さくなっていたビビリな私(^^;

 

まずはGS-1TさんMさんの音源PCMDSDの比較。音源はPCからです。リアルタイム変換にはKORG社のDS-DAC-10(違うかも)。GS-1のお陰でもちろん違いは聞き取れますが、どちらも良い音で、どっちの方が良いとも思えず。使用するソフト違いで同一音源比較。どちらも(以下略)。Mさん所有のRESONESSENCE LABS社のHERUSDS-DAC-10の比較。ちょっと記憶がおぼろげですが、HERUSはリチウムイオン電池駆動(だったかな?)のためか、今回の比較ではリードしていました。良かった聞き分けられて…。

ハイレベルな比較試聴なので、頭の中の基準引き上げなくては!と冷静になってみたところ、これらの試聴で最も気になった点はPC再生によるノイズ感でした。音がキンキンしているわけではないのに、耳が痛くなってきます。

 

それぞれが持ち寄ったデータや装置を目まぐるしい速度でとっかえひっかえしていきます。Uさん所有のデータでは、無響室での演奏なんていうものも。余韻が吸い取られるように消える不思議な音で、珍しい体験をさせて頂きました。全く響かないわけではないのですね。当たり前か。

 

GS-1ではアンプの比較も行いました。tackbonさん自作のミニワットアンプ、真空管アンプ、YA-1Mさんの人口大理石アンプ、真空管アンプで試聴です。私は音にキツさがあると音楽どころではない気分になってしまうので、一番サラリとしていたミニワットアンプが良く感じましたが、皆さんの意見ではアタック(と表現してよいのか?)が甘く、メリハリが少し足りないとのことでした。確かに楽器を弾き鳴らす瞬間の音がぼんやりしています。なるほど…。

tackbonさんの真空管アンプは最初の球では耳が痛くなりましたが、交換後は痛さは弱まりました。パワフルさがあって好きな感じでした。球の名前は記憶の彼方…。

Mさんの大理石アンプは、音場のあらわれ方が他のものと大分異なる印象でした。ちょっとぼわーっとする感じ。あくまで比較すればですが。Mさんのアンプの電源ケーブルを換えて比べたりもしました。ころころ変わります。思いきり音質向上しないと、多少の差では「どちらも良い音」という感想しか浮かんできません。

 

途中からは隣室のYoshii9を聴きながら自室の音場と比べていました。右スピーカーはちょっと損傷してしまったとのこと。向かって左の壁からも音が聞こえます。音場がかたよっているわけではありません。やっぱり自室の音場は狭い…。一緒に聞いていたKさんと対策についてアレコレお話しました。Kさんの設置する床への対策は相当なもののようです。

 

昔のカタログを見せて頂いたり、新基板について意見交換したり、おすすめ音源を教えて頂いたり、和歌山みかんをモグモグしたり、持っていったラフマニノフのピアノ協奏曲をGS-1で丸々聴かせてもらってウルウルしたり、穏やかな雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。


2014/05/22up



posted by taki01 | 12:00 | 訪問・イベント | comments(0) | - |
T-Loopさん 訪問 1
 

※遡って書いています。

 

東京は荒川区にあります、T-Loopさんを訪問してきました。こちらでは一般家庭のような室内で試聴ができますので、自分が使用する際の音のイメージがしやすいと思います。

ノーマルminiT-Loopさんチューンのmini C typemini E typeE type用インシュレータ、light、チューン途中のlight blacklight black用インシュレータ、Yoshii9+インシュレータ有、Yoshii9+インシュレータ無、ノーマルYA-125μチューンYA-1、等を試聴させて頂きました。他にもtimedomain系のスピーカーが沢山。

 

miniシリーズでは、『洞窟内で水がしたたる音』で連続的に聴き比べましたが、音数やエコーの再現が全然違いました。環境音の音源を聞くことはほとんどないのと、Yoshii9の音に慣れてきたので、最初はあまりピンとこなかったのですが、E typeが鳴った瞬間は生々しい音にハッとしました。その後、youtube音源での海岸沿い?みたいな所の波の音ではE typeでもざらっとした感じでした。ベルリンフィルのマスタークラスシリーズでは凄いリアリティ、ヘリコプターが右から左へ移動していく音源は衝撃的な音場でした。音源選びますね。でもYoshii9では得られない魅力を感じます。欲しいですがもうスピーカーを置くところがありません。

 

lightシリーズでは、オーケストラの音源で色々試聴させていただきました。Yoshii9を購入する前10ヶ月くらいlightを使用していたので、慣れている音です。私は音楽鑑賞の9割方がクラシックだからか、miniよりもlightの繊細で緻密な音色のほうが好きです。miniを使用していたら逆のこと言ってるかも。この時はlightシリーズで特に突出したものを感じることはありませんでした。今はlight A type Premiumが発売されていますね。E typeでの衝撃を思うと、是非とも聴いてみたいです。

 

Yoshii9では、T-Loopさんオリジナル大理石インシュレータの効果を体感させて頂きました。判りやすいところでは極低音の再現性が向上するということで、映画『ダークナイト』のテーマ曲を2台切替ながら比較試聴。インシュレータ有にすると、音数が一気に増えてビックリします。音というより振動に近いような低音が再現されます。

YA-1では25μ線化の功罪(おおげさ)についてお話して頂きました。取りつけを素早くしないと基板が痛んだり、作業性のために長めにするとアンテナ化してしまったり、25μの効能を生かすにはこの方法がよいのでは…等等、たいへん参考になりました。

 

訪問の際すっかり道に迷ってしまいましたが、親切に対応して頂きました。営業的な話もなく、ウチのオリジナル凄いでしょうな雰囲気もなく、私のシステムについても相談にのって下さいました。

楽しい時間はあっという間です。ありがとうございました。

 

TIMEDOMAIN BauXar正規代理店 T-Loop

http://www.kunitachi.co.jp/t-loop/index.html

 

 

 2014/05/21up



posted by taki01 | 12:00 | 訪問・イベント | comments(0) | - |
Tackbonさん邸 訪問 1

※遡って書いています。

 

ブログ『新大陸への誘い』の管理者であるtackbonさんのお宅に行ってきました。

25μ線化YA-1使用Yoshii9の一般家庭での音場についてがテーマ、でした、が。素晴らしいオーディオルーム(実験室?)をお持ちで、とても一般家庭とは言えないようなf(^^;

また、GS-1の音を聴いて他のことが吹き飛んだといっても過言ではありません。

GS-1は凄かった…。

 

FN1242ATDA1543ATDA1541AES9018等のDAC

ジッタークリーナー

真空管アンプ、ミニワットアンプ

QA-550SDTrans384PC音源

 

上記を用いてGS-1で聴き比べ。FN1242AES9018を初めて聴きましたが、GS-1を前に(以下略)。ジッタークリーナーの有無は思わずハッとする違いです。これほどの音を前にしても、ノイズを聞き取っている人間の耳って凄い。基板違いですが、買ったまま放ったらかしていたお気楽さんのジッタークリーナーを作る決心を固めました。自分でも分かっていませんでしたが、私の感性では高音がキレイとか低音が出るとかよりも、静かである(ノイズ感が低い)ことに重きが置かれているようです。発見でした。

これがミニアンプです、と示されているにもかかわらず、え?どこまでがアンプ?と内心思ったのは内緒です。QA-550SDTrans384はチューンされているのでネット上で見ていた評価ほど差ははない印象でした。なにせGS-1の(略)。ノーマル同士ならSDTrans384だろうと予測します。

 

QA-550TDA1541A mini dac

QA-550FN1242A(内蔵)

YA-1付属電源

YA-1スペシャル電源

25μ化YA-1

ノーマルYA-1

 

上記を用いてYoshii9で聞き比べ。電源を換えるのが1番音の変化が大きいです。スペシャル電源では、迫力も濃密さも1段上でした。Tackbonさん邸でも25μ化YA-1はちょっと耳が痛かったです。

QA-550TDA1541A mini dacYoshii9は私の普段の環境に近いので、再生しながら自室の悩み相談にのって頂きました。私の部屋ではとにかく音場が狭く、指で指し示せる一点からすべての音が出てきてる感じなのです。TackbonさんのYoshii9ではかなりの広がりがあり、スピーカーの存在を感じさせません。Yoshii9の足元への取り組みで大分改善できるとのことで、見せて頂きました。Tackbonさん作インシュレーターは私も試しており、キンキン音がのってしまっていました。スパイク受けをのせる銅は薄いと耳障りな音がのってしまう、小石を入れるケースの内側にフェルト等を貼るとより良い等、参考になりました(どちらも当てはまってる)。この頃の自室では、足元を変えても音はほとんど変化がありませんでした。その他にかなり悪い部分があったようでそれが支配的要因になっていたようです。

 

PCM2DSD基板+mini E type

 

上記を用いてyoutube再生です。Yoshii9でもyoutube音源を聴かせて頂きましたが、再生システムがめちゃくちゃ便利。手軽さは大事だな〜と思った次第です。普段、QA-550で音楽聴く時・DVDやレコーダーから音楽聴く時に線を差し替えるのがとても手間に感じていました。80μ線からもうちょっと強い線材にかえたのでマシになりましたが。

Tackbonさん邸に訪問する前、2ヶ月位の間DSD化への検討をしていました。今回、同じ音源でのPCMDSDの比較はしていませんが、DSDは思ったほどの音質向上ではないというのが正直な感想です。今回のおどろきの連続のなかでは埋もれてしまう位の印象です。私の部屋にはDSDはまだ早いかな〜という感じ。

 

25μ線化YA-1使用Yoshii9が目的だったはずが、お昼過ぎからはただGS-1で音楽を聴かせてもらうだけになってしまいました。長い時間お邪魔してしまい、すみませんでした(^^;;

GS-1は凄かった…。



2014/05/19up





posted by taki01 | 12:00 | 訪問・イベント | comments(0) | - |